管理人のドタバタからFXに至る道中記!

はじめまして管理人の「FXなかまる」と申します。
FXをはじめたのは2009年からになります。
今になって思えばトレードに対してずいぶんと
「遠回りしてきたなぁ」と感じています。(笑)

自己紹介がてら遠回りしたトレードの遍歴をお話いたします。

本業は自営にて物販(ディスカウント系)を営んでおります。
自営を開始してからは10年以上が経過しました。

もともとは零細の小売業から独立したのがきっかけですが、
自分で始めてみると予定通りにはいきませんでした。
小さな雑貨店でしたが、ついでにお店の寿命まで
小さくなるとは予想外でした。(笑)

今から思えば勢いだけでの自営業スタートでしたね…。

ただ厳しさも味わいましたが、自営業の自由感も満喫を
しましたので「FXなかまる」にとって、人から雇われる
選択肢は頭からはずしました。
そんな訳で今でも自由な自営を満喫しております。(笑)

話を戻しますが、小さな雑貨店を閉める間際のことです…。
なかまるの人生を大きく揺さぶる本と出会いました。
ちょっと月並みですが、あの『金持ち父さん』シリーズに、
見事に感化されてしまうのでした。

『金持ち父さん』シリーズをご存じない方のために簡略して
説明いたしますと世の中の収入というのは4つに分類出来ると
ロバート・キヨサキ(著者)は定義いたしました。

・Eクワドラント(雇われて働く従業員)
・Sクワドラント(自分を雇う自営業者)
・Bクワドラント(人に働いてもらうビジネスオーナー)
・Iクワドラント(お金に働いてもらう投資家)

⇒EとSは自分の時間を投資して収入を得ます。
⇒BとIは人やお金に働いてもらい収入を得ます。

つまりお金と時間からの自由を得るにはBとIクワドラントでの
活動が鍵になるという事です。

お金があっても好きな事をする時間がなかったり、時間が
あってもお金がなくて出来ないことは多くあります。
たとえ成功出来ても制限付きの成功がEとSの特徴です。
やりたい事をいつでも思いついたときに、即出来る状態こそが
BとIの領域で成功を目指す理由になります。

今でも思い出しますが、お金が無いどころか借金まで背負って
しまったSクワドラントの状態から、どうやってBとIに移行
するのか必死に考えました。

そうして思いついたプランは次の2つに絞られました。
・安い商品の仕入先を確保して転売をシステム化する
・安い賃料の倉庫スペースを細分化して転貸(又貸し)する

お金をかけられない状況の中で何とかBとIが出来ないかと
苦肉の策でもありました。(汗)

何とか激安の仕入先が確保出来た時の嬉しさは飛び上がって
喜びました。(笑)
さらに運の良い事に紹介された大家さんと直談判したところ
大変話の分かる方で家賃を格安にしていただき、転貸も
了承してくれる事になりました。m(_ _)m
どうにかこうにかお金無し状態からのBIクワドラント活動を
始める事が出来ました。

BIクワドラントの活動の結果、ある程度の安定した収入を手に
入れることが出来ました。

しかし物事には永遠が無いことを思い知らされる時期が
「FXなかまる」にも例外なくやってくるのでした。

倉庫スペースの転貸や貸しコンテナ(も始めていた)による
家賃収入は安定していましたが、激安商品の仕入先に変化が
生じ始めました。
ある程度複数の激安仕入先を確保していたのですが、そのうち
いくつかの仕入先が途切れていく事態が連鎖していきました。
さらに卸販売先の小売店やネット販売業者などが不況により
仕入れ量が極端に減っていくようになりました。

その波及がとうとう倉庫スペースの稼働率に波及をはじめた
2009年時にFXを開始いたしました。
そしてFXを始めたときのインパクトは言葉で表せないほどの
衝撃がありました。

まさに時間やお金から本当の意味で自由になる為の存在に
感じたのです。
ビジネスによるシステム収益や不動産によるインカムゲイン
よりもキラキラした何かに魅了されました。

そして物販業や大家業の衰退に対してはまったく手を入れず、
FXでの悪戦苦闘にエネルギーを注ぐ事になっていきいます。
その結果今では不動産による収益をすべて手放しました。
転貸していた倉庫は解約し、コンテナ倉庫10本以上を売却し
購入していたアパート物件も売却いたしました。
物販によるビジネスのシステムも今ではひとつのシステムを
除いてすべて手放しました。
そして現在ようやくFXで手に入れたのは小さな小さな収益の
連続です。

こうして冒頭に述べました「遠回りしてきなぁ」と回想する
次第です。(汗)
まあそうは言っても最後に残してある物販ビジネスのほうが
収益から見ると今のところは本業です。

本当の自由を手に入れるための手段として、効率よく学べば
FXというのは最速な手段だと思います。

遠回りしてしまう原因は今でこそはっきりとわかります。

「FXなかまる」は一般の書籍によって勉強してきました。
一般の書籍というのは「安い」という最大のメリットが
あります。
しかし勝つための本当に大事なポイントが抜け落ちていたり
分かりづらかったりします。
その結果さらに補完する書籍が必要に感じ、やがて迷宮に
迷い込むかのように知識を詰め込みます。

ある書籍からはタイミングが大事だと教わり、他の書籍では
メンタルの大切さを教わります。
どの本からも勝つために大事なポイントを教わりますが
具体的で実践的な書籍というのは本当に少ないです。
実践で通用するような書籍というのはほとんが翻訳された
難しい専門書になります。

一般書籍を例えるならバットを振ったことの無い人に
ホームランの打ち方を教えているようなものです。

「FXなかまる」もどうすればホームランを打てるのか、
多くの書籍に答えを求める旅に出ました。(笑)
結局はパンローリング社から発行されているような
専門書にたどり着く事になりましたが…。

「本当に遠回りしたなぁ」とならないための教材類には
3つの条件が必要に思います。

その1 分かりやすい解説
(稼げるまでの期間に違いの出る大事なポイントです)
その2 優位性のある手法
(パフォーマンスの基本的な条件になります)
その3 再現性が容易である
(再現するのが難しい手法は継続できません)

いづれにしても本当に実践されて稼いでいる手法を
真似出来ることが最速で最良に思います。

そのような良質な教材や書籍をブログで紹介を
していく予定です。

長くなりましたが今後ともよろしくお願いいたします。

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なかまる

〇FX歴8年 〇20代前半に起業 〇ユニークな視点から相場を語る

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